いつもご来店ありがとうございます!
北海道には梅雨がないので毎日さわやか、というのも今は昔。
なんとなくじめっとしている日も増えてまいりました。
地球規模で気候が変動しているので、そろそろ人間サイドとしては「異常気象!やばい!」ではなく「地球に合わせて認識を変えよう」という方向へ考え方を転換していく、そんな時期ではないでしょうか。
ここは後志の山リゾート地区・留寿都村。
そんなじめじめ感を吹き飛ばすようなさわやかな青空と羊蹄山、そして座る少女の像です。
この女の子は、留寿都村で一番有名な女の子でありながら、留寿都村に来ることが出来なかった女の子。
唱歌『赤い靴』の主人公、佐野きみ嬢です。
両親が本州より留寿都村へ入植するのですが、過酷な開拓生活に幼い娘を連れて行けないということで少女の祖父がアメリカ人宣教師夫妻に託した…という「ストーリー」です。
史実はどうあれ、時代を感じるお話ですね。
余談ですが、唱歌『赤い靴』の有名な空耳に「赤い靴はいてた女の子 いい爺さんに連れられていっちゃった」というのがあります。
わたくしも幼い頃そう思っていたタチです。
「いい爺さん」にしても、「異人さん」にしても、誰かが一緒ならそう寂しいということもないかもしれませんね。