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秋なので、キノコ狩りに行くという方も多いのではないでしょうか。
人気の落葉キノコだけでなく、舞茸やナメコ、ヤマブシタケなどのスーパーで見かけるキノコの天然物など、美味しいキノコを求めて山を歩く人をこの後志でもよく見かけます。
しかし、キノコ狩りは素人には危険だという二つの理由があります。
まず一つ目は毒です。菌類の専門家でも食用キノコと毒キノコを完全に見分けるのは不可能だといわれています。
そしてもう一つは北海道ならではの理由です。

こんな良く晴れた日はさわやかに林道を走り、キノコや山菜、木の実でも探して帰ろうかな～なんてわたくしも安易に考えてしまいます。
しかし、それは人間だけでなく、森の熊さんもそう考えているんです。
ヒグマは何でも食べるので、木の実や山菜も食べますし、キノコ狩りに来た人間も食べます。
食べないまでも、ヒグマから見ると人間はとっても怖い存在なので、攻撃を仕掛けてくることでしょう。
いくら里山とはいえ、後志の大自然は人間ではなく動物たちの世界ですので、冬眠を間近に控えたヒグマやオスのエゾシカなどの危険な生き物の生業の邪魔をしないように、不用意に足を踏み入れないようにしましょうね！