いつもご来店ありがとうございます。
二十四節気で言うところの小寒の真ん中、これから大寒を迎えようかという今日この頃です。
雪は多く、寒さもより一層厳しくなり、春は一層遠のいたような1月中旬の後志。
冬の後志を存分に味わえる写真をご覧ください。
ここは俱知安町八幡。旧八幡小学校の付近です。
針葉樹、三角屋根の建物、一面の雪、シチューのCMに使えそうなくらい北海道度合いが強い風景ですね。
長年北海道に住んでいると、この重苦しい灰色の曇天や山のように積みあがった雪山を見ると「いやだなぁ」という気持ちが先行してしまいますが、雪のないところにお住まいの方は「絵本の中の冬景色のよう!」と、この風景から美しさを見出すそうです。
違う視点、別の感性、自分にない意見を取り入れることで、何かと憂鬱になりがちでかわりばえのない冬にも小さなアクセントがつくのかもしれません。