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夏の観光シーズン到来！などと耳にすることもある時期ですが、小樽に住んでいるといつも海外からの観光客を見かけるので「オールシーズンが観光シーズンでは？」と思います。
小樽市内でも次々とリノベーション系のホテルがオープンし、以前は「何か作ってる＝介護施設」だったのが最近じゃ「何か作ってる＝ホテルかアパート」という感じになりました。
この観光開発ビッグウェーブは留まるところを知りません。

ここは前回の小麦畑と同じく俱知安町岩尾別。
俱知安町は今や北海道へやってくる外国人旅行者にとっての中心的スポットともいえます。
ただ今、ここでは最新の高級リゾートホテル「パークハイアットニセコＨＡＮＡＺＯＮＯホテル＆レジデンス」が、2019年冬の開業を目指して建設中です。
厳選された高級食材やワイン、一流のサービス、道内でも類を見ないほど豪奢で洗練された空間が作られていくそうで、なんと北海道初の五つ星ホテルだそうです。
なんだか後志のインバウンド需要ここに極まれり、という印象もありますが、我々道民が比較的近所で五つ星リゾートホテルのサービスや空間を堪能できるようになったと考えれば、訪日客以外にとっても嬉しい情報です。
写真左側に写っているプレハブの群れは、ホテル建設のために泊り込みで働いている人たちの簡易宿舎だそうです。
元々広い駐車場だったそうですが、そこいっぱいにプレハブ小屋がズラーっと並んでいるそうで…この世の楽園とは色々な人たちの努力と汗で作られている、これが世の常なんですね。