こんにちは メカニックの川口です。
前回に引き続きPHEVシリーズ第2弾『バッテリー編』
をお送りします!
むかって左が普通充電口・右が急速充電口
皆さんご存知だと思いますが、PHEVの駆動用バッテリーには『リチウムイオンバッテリー』が使われております。ノートパソコンやスマホにも使われておりますね!
長所
・エネルギー密度が高く1セルあたりの起電が3.75Vと高い(乾電池1.5V/鉛バッテリー2V)
・メモリー効果が無い(繰り返し充電ができる)
短所
・満充電や完全放電で放置すると劣化する(買ったばかりのスマホやPCの電池容量が少ないのはこの為です!)
・熱や衝撃に弱いPHEVはこのリチウムイオンバッテリーを80個直列につなげて300Vという高電圧の駆動用バッテリーを搭載しています。もちろん、ウィークポイントである熱・衝撃にも耐えうる堅牢なフレームで保護されております。以上のような駆動用バッテリーを使用しているため充電制御も最適化されております。次回は充電について説明いたします。
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※ メモリー効果とは??電池を完全に使い切らないで充電を繰り返すと使用時間がどんどん短くなる現象。一旦完全放電させて再度充電することで解消する。