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我が小樽店の所在地・小樽市は明治の時代より港湾都市として発展してきた歴史があります。
なので小樽市民的には、船舶や海には特別な親しみを感じることも多いのです。
主に商業港として第二に漁港として発展し、昭和の時代には個人所有のクルーザーやヨットで船遊びする人々が溢れました。
ここ最近ではダイヤモンドプリンセス号などの豪華客船も続々と入港するようになり、国際色豊かな乗客さんや船員さんが街を観光している姿をよく見かけます。
1998年にアメリカ海軍の空母・インディペンデンスが親善のために寄航、その後も2015年に駆逐艦マスティン、2019年には揚陸指揮艦ブルーリッジなどのいわゆる「アメリカの軍艦」がさまざまな目的で小樽港にやって来ています。
7月19日、海上自衛隊所属の護衛艦「かが」と「すずつき」が佐世保より訪樽しました。
(写真は「かが」です。)
どちらの艦にも女性自衛官が10名くらい乗船しており、護衛艦としては珍しく女子トイレが設置されているそうです。
「かが」「すずつき」どちらも旧日本海軍の戦艦と同じ由来から名づけられており、最近一部で流行を見せている「艦隊これくしょん」のヒロインの一人である「航空母艦・加賀」「駆逐艦・涼月」のイラストも飾られているそうですよ。
船は古来より女性のように扱われてきたので、この「かが」「すずつき」も海上自衛隊で活躍する女性自衛艦という風に捉えることもできますね。
我々北海道三菱も、ここ近年女性管理職が誕生するなど、女性スタッフの活躍や躍進がみられるようになりました。
小さな商場の小樽が国際観光都市に進化するまでの長い月日で、自分自身で感じていなくても、多くの事柄に変動があったのでしょう。
この写真の「かが」と「町並み」と「海」をみて、そんな事を考えました。