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秋が深まり、寒くなってくると北海道には味覚に嬉しいシーズンが訪れます。
海ではサンマ、鮭、タラバガニが旬ですね。
山ではお米、じゃがいもを中心にさまざまなものが収穫の最盛期を迎えています!
ここは留寿都村西ノ原地区。
右奥に広がるのは先日もご紹介しています、今後志で熱い生育期を迎えている秋まき小麦。これは春に収穫です。
手前の青々とした葉っぱの群れが、今収穫を迎えようとしている秋冬を代表する野菜・大根です。
留寿都村といえば人口は1940人(2016年現在)の小さな村ですが、大根の生産量ではなんと北海道一位です!
羊蹄山麓の町=ジャガイモ、というイメージがありましたが、ちょっと意外なデータでしたのでご紹介いたしました。
一方、西ノ原地区の別の畑では牧草ロールが作られています。
右側の白い塊がそうですよ。
留寿都村には、たくさんの肉牛も暮らしています。
人間にとっては野菜の旬が嬉しい季節ですが、牛にとっても実は美味しい食べ物がとれるいいシーズン。
この牧草を発酵させて生牧草とは一味違う味になったころ、牛さんの食卓に届けられるということだそうです。
人間も牛も動物です。秋はおいしいものをたくさん食べて、寒い冬に備えようという季節です。
この秋は留寿都村のあったか大根メニューを食べて、元気に過ごしましょう!