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2024ラリーEAST-IBURIにエンジニアを派遣いたしました(レポート)

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2024年9月22日(日)、2024年JAF北海道ラリー選手権『第5戦 RALLY EAST-IBURI 2024(開催地:厚真町、安平町)』に参戦しているチーム【TOYO北海道三菱エクリプスクロスPHEV】に、北海道三菱のサービスエンジニア3名を応援派遣いたしました。
今回は、先日の『2024ラリー北海道観戦ツアー レポート』でもご紹介しましたが、ラリー観戦の醍醐味の一つとして挙げられる『サービス(整備)』にスポットを当てて当日の様子をレポートいたします。

★参加スタッフ

豊平店の石川スタッフ、東店の千田スタッフ、発寒店の赤木スタッフ3名が参加。
3名とも、スタッフ間だけでなくお客様からの信頼が篤く、各店舗のサービス部門を支える腕利きエンジニア。石川スタッフは今年の『ARKラリー・カムイ』他、昨年以前のラリーでも同チームのサポートスタッフで参加していますが、千田スタッフと赤木スタッフは今回初めての参加。いかに凄腕の整備技術や豊富な知識・経験を持っていても、日頃行っている点検整備作業とラリーで行う作業はかなり性質が違いますので、しっかり準備をして臨まなければなりません。競技前日にラリーにおける整備の流れと注意点を確認。車体に関してもどんな部品がついているのか、現在の車両の状態はどうなのかを全体的にチェックして、必要工具の想定をします。

今回出走する車両はチーム名にもある通りエクリプスクロスPHEV。

外見的にはいつものエクリプスクロスPHEVにたくさんのデカールを貼っているという差異を感じる程度ですが、シートなどの室内装備や内部的な部品はすべてラリー仕様にカスタマイズされています。

他のチームでも三菱車は使われています。ラリーと言えばおなじみのランサーエボリューションや、往年の名車・ミラージュなどの懐かしい顔ぶれ。他メーカー車のスバル・インプレッサやトヨタ・GRヤリスなど日常的によく見かける車両も、普段とは全く違った装いで勢ぞろいしていました。

当日は気温10度台と冷え込んでいましたが、めげずに懸命に整備。整備時間30分のうち、車の移動で5分、洗車に5分を要するため、実際に車を整備できるのはわずか20分。私たちの日常ではまず通らないような険しい砂利道を走行して戻ってきた車両は、普段の走行では緩まないような部分(サスペンションの部品やアンダーカバーのボルトなど)が緩んでいたり、泥や土がタイヤハウスにかなり付着した状態だったりと聞くだけで大変な状況。これを20分で修復して送り出すという作業には、かなりの集中力を要し、ピット内には緊張が走ります。


北海道三菱エンジニアの奮闘の甲斐あり、エクリプスクロスPHEVはトラブルなく無事に走りきることができました!ライバル・ハイラックス2台との激戦の結果、【TOYO北海道三菱エクリプスクロスPHEV】はクラス2位でフィニッシュ。ドライバーの浅井選手、コドライバーの笠井選手には表彰状と賞品が授与されました。


今シーズンはエンジニア4名、ショップスタッフ1名をピットスタッフとして応援派遣いたしました。それぞれがこの貴重な経験を活かし、店舗でよりクオリティの高いサービスやお客様サポートを提供してまいります。
北海道三菱は今後も【TOYO北海道三菱エクリプスクロスPHEV】のラリー参戦支援を続けていきますので、チームの応援をよろしくお願いいたします!

各店舗によるラリー参戦記も合わせてお楽しみください。

★7月、9月参加
豊平店:https://www.hokkaido-mitsubishi.com/11-toyohira/
★7月参加
小樽店:https://www.hokkaido-mitsubishi.com/33-otaru/
里塚店:https://www.hokkaido-mitsubishi.com/author/36-satozuka/
★9月参加
発寒店: https://www.hokkaido-mitsubishi.com/35-hassamu/
東店:https://www.hokkaido-mitsubishi.com/22-higashi/