北海道三菱自動車販売株式会社は2024年5月に創立70周年を迎え、去る10月28日、札幌パークホテルにて記念式典を開催いたしました。
当日は、会長以下、役員・幹部、全17店舗および3本部のスタッフが一堂に集結。さらに、三菱自動車工業株式会社、三菱自動車ファイナンス株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、グループ会社4社よりご来賓をお迎えし、合計373名が出席する盛大な式典となりました。式典は、代表取締役社長の下村による開会の挨拶から幕を開けました。
社長挨拶では、ご臨席いただいた来賓、出席しているスタッフへの感謝とともに、各部署の活動に対する労いの言葉が述べられ、「皆さんの努力に敬意を表し、チーム『道三』を誇りに思う」とのメッセージが伝えられました。自動車業界が100年に一度の変革期を迎える中で、スタッフ一人ひとりを激励し、結束を新たにする機会となりました。また、70年という歴史を共に歩んでくださった取引先の皆様に深い感謝を込め、招待企業4社の代表からいただいたご祝辞や、会場に寄せられた祝花や祝電も紹介され、協力企業との長年の結びつきの重要性を再認識する場ともなりました。
この節目を機に、地元への貢献の一環として、北海道交通遺児の会に70万円の寄付を決定し、贈呈セレモニーを執り行いました。同会の吉田事務局長から感謝状を受け取り、社長・下村は「70周年にちなみ寄付を行い、来年以降も一層の支援を目指していく。100周年式典では100万円を寄付できるような企業でありたい」と述べ、交通安全への思いと地域支援の継続を表明しました。
続いて、40年以上にわたり当社の発展を支えてきた17名の功労者に対し、40年勤続者表彰が行われ、代表者2名に表彰状と記念品が贈呈されました。そのうち、取締役副社長の別府からは入社当時の意外なエピソードが披露され、会場を和やかな雰囲気に包みました。
その後、70年間の歩みを振り返る「北海道三菱 社史動画」の上映も行われました。発足当初の堀田自動車から、北海道中重自動車を経て現在に至るまでの歩みが映像で紹介され、過去の様子にスタッフ一同、懐かしみながら見入っていました。
閉会の辞では、代表取締役会長の村脇が「100周年には、ここにいる何人が残っているかわからないが、皆が『北海道三菱で働いていた』と誇れるように、一緒に歩んでいきたい」と述べ、未来に向けての激励を送りました。
式典後には懇親会が開かれ、参加者たちは季節のコース料理を楽しみながら交流を深めました。サプライズゲストの登場もあり、会場は大いに盛り上がりました。また、70周年にちなみ、豪華景品70本を用意した抽選会も行われ、笑顔と歓声に包まれたひとときを過ごしました。
昭和、平成、令和と時代を越え、70年間にわたりお客様に支えられ成長を続けてきた北海道三菱は、今後も「大切なお客様と社会のために、社員一人ひとりが誇りと責任を持ち、魅力ある商品と質の高いサービスを、心を込めて提供します」という企業理念のもと、安心・安全な車両提供や新たなソリューションを通じ、地域と社会に貢献してまいります。
100周年を目指し、今後とも北海道三菱自動車販売をどうぞよろしくお願いいたします。