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夏至を過ぎ、季節はさらに夏ヘ向かって加速していく感がある北海道です。
北欧・スウェーデンでは夏至を祝う「ミッドサマーの祝い」はクリスマスに次ぐ大切な祝日とされており、短い夏を楽しむために長期休暇を取ったりするそうですよ。
ここは俱知安町八幡のジャガイモ畑。
早くも可愛い花がつき始めています。
ジャガイモの起源はインカ帝国、そこからヨーロッパに伝わったときは食べ方もよく知られておらず、毒もあるということで観賞用として広まっていったそうです。
写真に写っているのは白い花ですが、実は品種によって違う色の花もあるんです。
キタアカリ・男爵・メイクイーンなどは紫色、キタカムイ・黄爵などは白。
男爵の紫はかなり淡い色ですが、メイクイーンはかなりはっきりとした紫に白い絞り模様、キタアカリはピンク系の紫で、インカのめざめという品種の花はブルー系の紫と、味や食感に負けないくらい結構バリエーション豊富です。
ちなみに、シャドークイーンという紫の肉色をしたジャガイモの花は真っ白。なんだか不思議です。
どの色の花も可憐で美しいですし、どの芋を食べても非常においしいですし、ジャガイモって控えめに言っても最高の農作物ですよね!