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我々自動車販売業に限らず、様々な業界で9月と3月は決算のシーズンです。
特に何かを販売する業種だと、年に二回「決算セール」が行われます。
ここは前回のじゃがいも畑に続いて、喜茂別町留産。
この青々と育っている作物は、今年の夏に収穫の流れを追いかけた「小麦」です。
ご存知の方もたくさんいらっしゃることと思いますが、種類によっては「春まき・秋まき」と一年に二回生育シーズンを持つ野菜・作物があります。
ご家庭だと大根やにんじん、カブを春と秋で育てているという方も多いのではないでしょうか?
麦類は春まき・秋まきどちらでも育てることが出来るので、「米を収穫したあとに麦を育てる」などの二毛作に多く利用されています。
生育期間が違うので、収穫後の小麦粉の行方も実は違うんです。
春まき小麦(代表品種:春よ恋)はたんぱく質が高いためパン作りやしょうゆの原料用に向いているという特徴があり、秋まき小麦(代表品種:ホクシン)はもっぱらうどんなどの麺用としての需要が高いそうです。
しかし品種改良が進み、秋まきのパン用小麦を作出したり、春まきでも違った風味をもつものが生まれたり、農業も科学のパワーでどんどん人類が求めている方向へ向かっているそうです。
車だけでなく、農業も日々研究され、進化しているんですね。
前回の小麦シリーズはこちら→https://www.hokkaido-mitsubishi.com/33-otaru/20190810/25561/