皆さんこんにちは!
小さい頃はクルマのチラシの収集癖があった、苫小牧店八幡です。
20年位前のチラシだって家にあります!(謎の自慢でごめんなさいね笑)
…まあともかくですね、
クルマ好きにとってチラシもまた貴重な資料なのです!!!
さて、今回はミツビシのネタということで…
舞台は苫小牧店。
その店内にある、カフェラウンジ兼キッズルーム。
お子様のいる家庭はもちろん、くつろぎの空間が広がっているので
「いつもここの席なんだよね!」と
お気に入りの場所として認識して下さっている方もおります。
いつもご利用いただきありがとうございます!
で、そのカフェラウンジ兼キッズルームに飾ってありますのが…
ででーん!
三菱を代表する3台の名車たちです!
お客様のご厚意で展示されており、数年前からこちらにございます!
なんと、いずれも三菱の血が滾るスポーツモデル!
ああん、しびれるぅぅぅ~(クルマ好きの性)
けどもですね、
せっかく飾ってあるのに、最近イマイチ注目されていないのですよ…涙。
そんな切ない状況に風穴を開けたいので
順を追って濃く説明していきますね!(文責:八幡)
(あえてカッコつけて説明文を書いてますので、
あなたの思う”シブい声”を想像しながら読んでいただけると幸いです)
1.ギャランVR-4
1987年、時は昭和の末期。
スマートで端正なデザイン、かつ室内空間も広く取られた
6代目のギャランがデビュー。
「逆スラントノーズ」と言われる特徴的なフロントノーズは、
他車にはない厳つさを演出している。
内装に目を向けると、
ステアリングをはじめ、各操作部が大きいことに気が付く。
これは意図的なもので、三菱流の気遣いと言えよう。
今回の車両は、スポーツモデルのVR-4。
”4G63”と名付けられたインタークーラー付きターボエンジンは
のちのランエボにも受け継がれ、そのパワーはまさに魔物である。
また、この頃の流行でもあった「4WS」(四輪操舵)を採用し、
先進性と車両安定性、そして小回り性能をアピールした。
さらに、ラリーで培った4WDの技術を遺憾なく発揮。
目白押しポイントに溢れた6代目のギャランは
1987年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
輝かしい時代に、鮮やかな爪痕を残した三菱のヒット作だった。
2.スタリオン ターボ GSR-X
アメリカンかつ無骨なデザインが目を引く、スタリオン。
三菱最後のFR車(後輪駆動車)である。
1982年から1990年という当時としては長いモデルライフの中で
スタイリングも徐々に変化していった激動の一台だ。
内装は、1980年代特有の暑苦しくも少年心くすぐる雰囲気。
グレードは、前期型に設定された「GSR-X」で、
レザーシートやクルーズコントロールが奢られた贅沢なもの。
ホイールもプラモデルながら凝っていて、80年代のクルマに良く似合う
「RSワタナベ」のホイールが装着されている。
また、リアガラスに貼られた「TRUST」
(クルマのアフターパーツブランド)のステッカーがそそる。
3.ランサーエボリューションⅩ
2007年、8月発売のギャランフォルティスに続いて
10月に登場したのがハイパフォーマンスモデルの
ランサーエボリューションⅩである。
ランエボとして10代目の進化を遂げた当モデルは
熟成の域に突入した5速MTと、
ランエボ史上2度目となるAT限定免許の方でも乗れるトランスミッション
「TC-SST」と呼ばれる変速機を用意した。
2008年10月での改良で馬力が300PSになり、
今や三菱の代名詞のひとつとなっている「S-AWC」も搭載され、
名実ともに最強のランエボとして2016年まで販売されたのだった。
…こんな感じで、見た目も中身も伝説を名乗るかのようなクルマたちが
苫小牧店にはミニチュアサイズで飾っております。
クルマ好きの方も、カッコイイのが好きな方も、
是非一度見に来て下さい!!
苫小牧店で八幡と一緒にクルマを語りましょう!!